自分の写真でHotel Lobby風AIラップ動画を作る方法
Promptsref 創設者
Promptsref創設者兼AI UGCクリエイター。生成AIワークフロー、プロンプト設計、クリエイター教育を専門とし、ソーシャルメディアで4万人以上に発信しています。
自分たちの写真でHotel Lobby風のAIラップ動画を作る方法
2枚の写真から、オレンジ色のスタジオで息の合ったパフォーマンスを披露するラップデュオを作ってみましょう。
TikTokやReels、Xで見かける「Hotel Lobby」のAI動画。友人同士やカップル、意外な組み合わせのキャラクター、ペットまで、さまざまなコンビがマイクの前に立っています。複雑なモーショントラッキングが必要に見えますが、鮮明な写真を2枚用意し、テンプレートを使えば制作を始められます。
ここでは写真選びから人物の配置、生成設定、仕上がりの確認、音楽を加える編集までを順に紹介します。
Hotel LobbyのAI動画とは?
元になったのは、QuavoとTakeoffがA COLORS SHOWで「HOTEL LOBBY」を披露した際のパフォーマンスです。一面オレンジ色のスタジオに、吊り下げ式のマイクと2人の出演者。この印象的な構図をAIで再現します。
元のパフォーマンス:Quavo & Takeoff – HOTEL LOBBY | A COLORS SHOW
一方がラップを披露し、もう一方が相づちを入れたり、リズムに乗ったりする。その本格的な雰囲気と、見慣れた友人や意外なキャラクターとのギャップが、この動画の面白さです。
ただし、汎用の動画生成ツールに「hotel lobby」とだけ入力すると、ホテルのフロントや大理石の床が出てくることもあります。指定したいのは曲名の直訳ではなく、オレンジ色のスタジオで行う2人のパフォーマンスです。
まずは2人の写真を用意する
顔の特徴や体の輪郭、服装が分かる写真を選びましょう。参考画像に写っている情報が、生成する人物の手がかりになります。
- 1枚につき1人。 集合写真をそのまま使わず、誰を登場させるのかが明確な画像を用意します。
- 顔が正面を向き、目や口が見えるもの。 スマートフォンや手で顔が隠れている写真、影が強すぎる写真は避け、均一な明るさのものを選びます。
- 肩や服装も少し入れる。 服の雰囲気も残したい場合は、顔だけのアップより胸から上が写った写真のほうが、肩や衣服の参考になります。
2人で写った写真しかない場合は、それぞれを別々に切り抜き、正方形か縦長の4:5画像にします。顔が小さくなりすぎないように注意してください。ぼやけた画像では、動きが加わったときに顔の特徴が崩れやすくなります。
Promptsrefでラップデュオを作る手順
1. スタジオのテンプレートを読み込む
PromptsrefのHotel Lobby風AI動画ジェネレーターを開きます。
作例を選んで Remix This Video をクリックすると、プロンプト、シーン、動きの参考動画、生成設定が読み込まれます。カメラの動きや演技のテンポを一から考える必要はありません。
最初は人物の入れ替えに絞って試しましょう。顔の再現が安定してから大きな動きやカメラ演出を加えるほうが、クレジットの使い方も調整しやすくなります。
2. 左右の順番を決めて写真を登録する
Reference Images(参考画像) の欄で、作例の画像を削除してから自分の写真を追加します。順番は次のとおりです。
| 画像の参照タグ | 登録する画像 | 画面内の位置 |
|---|---|---|
@image1 | 1人目 | 左側:メインのラップや掛け合い |
@image2 | 2人目 | 右側:合いの手やリアクション |
アップロード後はサムネイルを確認してください。作例の画像を残したまま追加すると、プロンプト内の番号と画像がずれ、別の人物を参照してしまうことがあります。
この手順ではテンプレートの動作参考動画を使うため、First Frame(開始フレーム) と Last Frame(終了フレーム) は空欄にしておきます。
3. プロンプトの人物指定を確認する
読み込まれたプロンプトでは、@image1 を左、@image2 を右の人物として指定し、動画全体で外見を保つよう指示しています。アップロードした順番と一致しているか確認しましょう。
次は、基本的な配置を指定する英語のプロンプト例です。そのままコピーして使えます。
@image1 on the left side, @image2 on the right side, both performing inside an orange minimalist studio booth around a suspended studio microphone, synchronized rhythmic movement, photorealistic facial fidelity, 16:9
Redditでも、複数の人物を含むAI動画は何度か試す必要があるという声が見られます。「誰が左で、誰が右か」を明示すると意図が伝わりやすくなりますが、顔が混ざったり途中で変わったりしていないか、完成後の確認は必要です。
4. 画面比率とモデルを設定する
テンプレートの初期設定は MiniMax H3、768P、15秒 です。まずはこの組み合わせで試し、仕上がりを見て調整すると分かりやすくなります。
- 横長の16:9: パソコンでの視聴やYouTube、横長の編集画面に組み込む場合に向いています。
- 縦長の9:16: ShortsやTikTok向けです。幅が狭くなるので、2人とも画面内に収まるようプロンプトで指定します。
プロンプトに書いた比率も設定とそろえましょう。生成前に Generate Video ボタンの必要クレジット数を確認し、Publish to Explore の公開設定も確認してください。
5. 動画を最後まで確認する
生成が終わったら、サムネイルだけで判断せず、通常の速度で全編を見ます。
- 顔の特徴: うなずいたり横を向いたりしても、同じ人物に見えるか。
- 手や小物の形: マイクに近づいた指が曲がりすぎたり、マイクと一体化したりしていないか。
- 左右の配置: 人物が横滑りして、互いの位置を入れ替えていないか。
途中で顔や体が崩れる場合は、より鮮明で明るさの均一な写真に替えてみましょう。禁止事項をプロンプトに足し続ける前に、参考画像を見直すのが取り組みやすい改善方法です。
6. 音楽と編集で仕上げる
動きを生成する機能と、元の曲の音源を使うことは別です。生成した映像に「HOTEL LOBBY」の音源が自動で付くとは限らず、歌詞と口の動きが正確に一致する保証もありません。
MP4を書き出したら、CapCutやTikTok、Instagramの編集画面で仕上げます。
- 投稿に利用できる「HOTEL LOBBY」の音源、または別のインスト曲を追加する。
- 強いビートや歌い出しを、メインの人物が動き始めるタイミングに合わせる。
- 掛け合いの切り替わりに軽いズームを加え、表情を見せる。
- 字幕は画面下部や2人の顔の間の余白に置き、表情を隠さないようにする。
よくある質問
Hotel LobbyのAI動画は無料で作れますか?
Promptsrefのコミュニティテンプレートやプロンプトは無料で閲覧できます。動画の生成にはクレジットが必要です。768Pや2Kといった解像度、動画の長さなどによって変わるので、生成ボタンに表示された必要数を確認してください。
ペットや人間以外のキャラクターでも作れますか?
3Dアバター、レトロなアニメ風キャラクター、ペットなどでも試せます。ペットは耳や口元、体の形がはっきり分かる写真を選びましょう。人のような動きをさせたい場合は、姿勢や体全体が読み取りやすい画像が参考になります。
顔が何度も崩れるときはどうすればいいですか?
左右の位置関係や画面のバランス、人物の一貫性を詳しく調整したい方は、PromptsrefのMigos Hotel Lobby AI動画ガイドもご覧ください。作例とともに、指示を整理する方法を紹介しています。
あなたらしいコンビでマイクの前へ
ひと目で分かるオレンジ色のスタジオとシンプルな構図が、2人の掛け合いを引き立てます。誰を組み合わせるかによって、同じ設定でも違った面白さが生まれます。
写真を2枚用意し、左右の人物と参照タグを確認したら、自分たちのラップデュオを作ってみましょう。
